プロメのはじまり
プロメは、１本の乳液の完成からはじまり
それから70年以上にわたって
多くの方に愛されてまいりました。
プロメには当時から受け継がれてきた
健やかなお肌への熱い想いがあります。
プロメ誕生物語
“おすそわけ”からはじまり
人から人へ、肌から肌へ……
終戦後、多くの女性が肌荒れに悩みをかかえるなか
初代社長である東山文子も顔にできたシミと吹き出物に悩み
自らの手で化粧品開発をはじめました。
「自然な肌の生理活動をさまたげない
化粧品をつくるには
土台となる基材から改めなければいけない。」
そう考えて研究し、探し抜いたすえ
最も理想的な基材と確信をもったのが
オリーブオイルを乳化させた「乳化オリーブ」。
これを基材にすることに
世界に先駆けて成功しました。
つぎに挑戦したのが、
肌の自然なはたらきを盛んにする成分の模索です。
腸のはたらきを良くするミネラル成分の
「水酸化マグネシウム（スイマグ）」は
肌にも良い作用を与えると考えられていましたので
この「スイマグ」を有効成分に使いたいと決意。
化粧品に応用するためには乳化が必要です。
スイマグの乳化はとても困難でしたが研究に研究を重ねて、
ついにスイマグの乳化に成功。
スイマグと乳化オリーブ。
今までにない「肌本来の力を引き出す」化粧品がうまれました。
改良を重ね、つくり上げる試作品。
ただ捨てるのはもったいないと東山は玄関先に
「ご自由にお持ちください」と書いて置きました。
すると、それを持ち帰った近所の方々から
「肌がとてもきれいになった」
「またほしい。どこかで買えるようにしてほしい」と
たくさんの要望が寄せられました。
多くの女性が求めてくださるなら、と東山は開発した化粧品の販売を決めました。
一般の化粧品や薬用化粧品と区別した「医粧」として商標登録しました。
これが「プロメ医粧」の誕生です。
また当時、東山は肌に悩みをかかえる方々に肌に良い食事をつくって無償で提供したり、
プロメをつけて差し上げるということもしていました。
それらはすべて、肌の悩みからひとりでも多くの女性が解放されて
美しさを取り戻してほしいという想いから。
その熱い想いが広がっていくように
プロメを使用した方が、身近な方へおすすめしてくださり
その方がまた他の方へ……
みなさまの
「自分と同じように肌に悩む人に良いものを教えてあげたい」という
やさしい想いに支えられ、70年。
わたしたちは今日もまじめにていねいに
昔から変わらない信念をもってプロメをつくっています。
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